自主廃業が増えている。
現在の日本には課題が多くあります。
中でも急務なのは後継者不足と人材不足
の問題です。
中小企業は生産性も低く存在価値を発揮
する事が基本的に難しいのです。
しかしながら縁の下で薄利でも社会を
支える中小企業がなくなれば、大手企業
も困りさらに国際競争力も著しく低下
する事が他所できます。
自主廃業を決める企業が、
なぜ?今増えているのか?
企業にとって後継者の育成は栄枯衰退を
決める大きな問題であり、優秀な事業
承継者が増えないと今後日本では廃業
する企業が一緒に増えると
言われています。
平成30年時点の総務省の人口推計に
よれば、総人口は過去最低の1億
2644万3000人で8年連続で
減少しています。
特に働き手の中心となる15歳から64歳
の生産年齢人口は51万2000人減って
総人口の59、7%です。
急激な人手不足問題に政府はどのような
対策を打ち出しているか?というと、
付け焼き刃のように外国人労働者の受け
入れを拡大するために未完成とも言われて
いる。
改正出入国管理法を19年春に施工しま
したが、現実には事業を継承してまで
継続をする気がない経営者が増えて
きています。
大きな要因は人手不足です。
賃金や材料費の高騰、それに加えて
人手不足に嫌気が差して自主廃業を
決めている企業が増えているのです。
あなたの会社はいかがでしょうか?
採用や社員教育はできていますか?
後継者の育成に力を入れていますか?
後継者は経営者だけではありません。
社内に後輩社員を教育し育成し権限を
委譲して、チャレンジさせて成長
させる仕組みがなければ、後継者は
育ちません。
会社として後継者を育成する仕組みを
構築しましょう。
仕組み化をしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
リスク先読み経営研究所
所長 新井仁士
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