これからの経営者に必要な3つの力!3/3

今日は「問う力」と「繋ぐ力」について

お話させて頂きます。

前回の「読む力」に加えて

「問う力」と「繋ぐ力」も向上させる事が

経営者にとって非常に重要な課題です。


「問う力」とは?

会社の業績や経営状況がどれだけ順調で

あっても常に「本当にこれでいいのか?」

と自らにとい続けける事ができる力

のことです。


こんな有名な言葉があります。

「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」

皆さんはご存知でしょうか?


謙虚さを持って自らを戒め、

謙虚さを持って自らに問い続ける。


そうする事で変化を見通し予測しそれに

対応できる様になるのです。


その為には心身ともに強く鍛えなければ

なりません。

特に精神的にメンタルを強く鍛えな

ければなりません。

経営者は何が起きても動じない精神力

も必要です。


そして「繋ぐ力」です。

これは、自社内以外の人や企業や専門家

と繋がっていく力のことです。

日頃から人脈を大事に広げながら情報収拾

する努力を重ねることで変化への対応力

も生まれて来ます。


毎回同じ仲間と酒を楽しく飲んで満足して

いる様ではこの力は身につきません。

少し居心地が悪い人たちの中に入っていく

くらいで丁度いいのです。


人は慣れた場所に居たがるのもです。

環境を変えるということは慣れている環境

から慣れていない違う環境になる事を意味

しているのです。

違和感がなければ学びも何も気付きも

見つけることは出来ないでしょう。

都合が悪いくらいの環境に飛び込み

ましょう。


いつもの仲間と楽しくやっているだけなら

経営者でなくても出来ることです。

経営者として必要な内容として記載して

いますので、これを読むあなたはどんどん

違和感たっぷりで参加のたびに少し

プレッシャーを感じるくらいの変化のある

刺激のある環境に自分を置きましょう。


何かあって逆境から立ち直る事はとても

素晴らしい事ですが、それ以前に先ず、

逆境に陥らない事の方がより重要な事で

その為には・・・

この3つの力が欠かせないのです。

「読む力」

「問う力」

「繋ぐ力」


これらの力を意識して身につける様に

しましょう。



最後までお読み頂き

ありがとうございます。


リスク先読み経営研究所

所長 新井仁士


リスク先読み経営研究所

リスクを先読みし経営判断することであなたの会社は安全に安定した安心の長期継続経営をする事が可能になります。経営者が不安を抱えているまは良い経営判断は下すことが出来ません。 起業から5年で85%の会社が倒産しているというデータがあります。 10年続く事が出来る会社の割合は、0.3%と言われております。 先の読み難い現代に必要なリスク先読み経営で 倒産廃業リスクを回避する。 リスク先読み経営研究所

0コメント

  • 1000 / 1000