外国人研修生などの雇用に関して
ここ最近、人手不足が深刻で新入社員の採用
なども非常に厳しい状況が続いております。
そこで昨今、外国人研修制度を利用して
外国人人材を採用する企業が増えてきている
と思います。
現在では入管法も段々と変わり、受け入れ
態勢を整えつつあります。
そこでこれから増え続けるであろう外国人
人材についての情報を少しシェアさせて
頂きます。
一昔前までは、海外人材というと中国から
の中国人が多かったと思います。
それより前はイラン人などの中東の方達が
多くいたように思います。
そして現在はベトナム人労働者の数が
2018年データで31万6840人となり
この3年ほどで3倍近く増加してきている
ようです。
日本で働く外国人の中で中国人に次ぐ第2位
の勢力になっているようです。
ベトナムはアジア諸国の中でも有数の親日国
と言われています。
ベトナム人の特性を一言で表すならば、従順
という言葉が思い浮かびます。
素直で高い環境適応能力を持っています。
ベトナムには「寺に入ればその宗派の念仏を
唱える。」という言葉があるそうです。
日本でも「郷に入れば郷に従え。」という
同じ意味のことわざがあります。
こういう異国の文化やルールに素早く順応
しようとする意欲を持っている人たちです。
しかし全ての外国人人材がそういう考え方
を持っているかと言うとそれは違います。
国や文化によって違った考え方を持って
います。ですから、それぞれの国や地域に
よってそれぞれの人が持つ価値観は多様化
してしています。
これをダイバーシティと言ったりしますが、
彼ら彼女らを受け入れる我々日本人は今
よりも異文化の価値観をもう少し理解する
必要があるのかもしれません。
日本に働きに来る方達の日本に来る理由は
皆違うことを知る必要もあります。
様々な理由を持って日本に働きにきてい
ます。皆様の働く環境に中にも既に外国人
人材の方がいるかもしれません。
もしかするとこれからかもしれません。
しかしながら、グローバル社会の中に日本
もいますので、これから日本社会の中にも
さらに多くの外国人人材が増えてくること
でしょう。それらの方々に助けてもらう
こともふえるでしょう。
彼らから刺激を受けることも多くあるで
しょう。これからの日本の状況の中では
なくてはならない働き手となっています。
今直接接していない人もこれから予定が
ある人も、我々日本人がそれを受け
入れる準備と心構えをもっと心豊かに
する必要性が叫ばれてきていると思います。
その中で皆さんにとってのリスクとは
どんなことなのか?
リスク先読み経営研究所
所長 新井仁士
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