第二話 リスクへの誤解

今日のお話は、皆さんの頭の中で起きている出来事についてお話をさせていただきます。

それは・・・

自分の人生を考えた時、若い時には未来将来の理想の姿を誰もがイメージしていたと思います。

それが段々社会生活をしていく中で、色々な経験をして行きます。

嬉しいことも悔しいことも実に様々な経験を通じて様々な感情に出会います。

そんなことを5年も繰り返すと、もっと若い時に想像したりイメージしたり考えていたような理想の自分の人生などは、どんどん薄れて行きます。

そして、自分の思考もどんどんと変わっていってしますのです。

それは、未来志向だったのに・・・

過去思考へと切り替わってしますのです。

今までやったことがないから・・・とか

誰々が〜してくれないから・・・・とか

そんなことやったってうまくいきっこない・・・とか

それがなんになるんだ・・・・とか

まあ、情けないほど自分のやらない言い訳が増えてくるもんです。

残念ながらの多くの人たちはこのように思考してしまい、結局何もしないのです。

リスクがあるから行動しない。と云う考え方です。


しかし、冷静に考えてみてほしいのです。


理想の人生を手に入れないことは、あなたの人生ではリスクではありませんか?


一度きりしかないあなただけの人生なのに・・・


それを手に入れようとしないあなたの人生・・・


本当に失ってしまうのは、なんでしょうか?


目先の小さなお金でしょうか?数百万くらいならば、


車でも買ったと思えば、なんでもない金額ですが、


あなたの一度きりしかない人生の理想の為のチャレンジに使わないのは


リスクだと私は考えます。


今しか出来ない事もあります。今じゃないと出来ない事もあります。


後にならないと出来ない事もあります。後になって気がつく事もあるでしょう。


アメリカで行ったこんなデータがあります。

高齢の病院のガン患者達にアンケートをとった。

「あなたの人生をやり直せるとしたら、何をしますか?」

と云う質問です。


殆どの患者は、自分のやりたいことをして来なかったことを後悔しているそうです。


ですから、目の前にある小さなリスクは実はリスクでも何でもなくて、チャンスかもしれないのです。

小さなリスクを見て行動を起こさなかった時、あなたはあなたの人生の最大のメリットを失った事になるのです。


ですから、

物事は大局的に見る必要があります。

自分が何が好きなのか?

自分が人生で何をやり遂げたいのか?

全ての制限をなくした時に、何を手に入れたいのか?

自分が死ぬ時に、どう云う人だった。と言われたいのか?

死ぬ間際に、自分で人生を振り返った時に、後悔せずに

いられるのだろうか?


我が人生に一点の曇りなし! ラ王!笑


行動しないことや言い訳することで、人生で失っているものは何か?

考えてみましょう。








リスク先読み経営研究所

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