ライフサイクルについて

皆さんはライフサイクルという言葉を

聞いた事はありますか?


人生の生まれてから死ぬまでのそれぞれ

のフェーズを表しています。


最近は人生80年から100年時代とか

言われています。


つい最近まで人生は80年だったのです。


人生の時間が長くなればそれだけライフ

リスクは多くなるわけですが、皆さんは

何かそれに対して備えていますか?


皆さんが現在いくつだったとしても、

これから起きるかもしれないライフリスク

については考えておかなくてはならないと

私は考えています。


リスクは知らなければ回避することも

できないのです。

予想することもなしに回避する事は

難しいのです。

ある程度の予測をする事が重要で、

それに対して準備や対策を講じる事は

さらに大切な事だと思います。


例えば・・・

生まれてから概ね約20年間は主に成長

と学びという事ができると思います。

人生の中では基礎となる時間です。


その後社会人として働く期間に入ります。

22〜23才くらいから約40年間は

ほとんどの人が働くと思います。

そしてその40年間も概ね4つに分ける事

ができます。


労働世代の4つのフェーズ

初期の10年は社会人としての基礎的能力、職務能力を成長させる期間

個人的にも自己成長と自立する時期


次の期間は30代中盤からは、会社で業績を自分の力で収める時期

個人的には過程ができたり子育て世代となります。


次の世代は40代中盤からは、組織の中では人の上に立つ時期

この時期は誰かに成果を出さなくてはならない時期

個人的には子供が自立したり親離れする時期


次の世代は50代中盤からは会社が成果を出せる仕組みを構築する時期

この時期は自分は関わらず、仕組みを考え、手法で成果を上げさせる時期

個人的には家庭はまた夫婦二人となる時期この時期に家庭を大切にしなければならない。

人生でもっとも奥様を大切にしなければならない時期でもある。


この4つのフェーズは、就業のフェーズなのです。

今まではこの後は年金で老後のリタイヤ生活でもよかったのですが、

これからはそうはいかないのです。


ここからさらに3つのフェースを予測しておかなければなりません。


定年後の3つのフェーズ

まずは、60代中盤からは、自分か培ってきたノウハウや叡智、人脈などを使い、志高く誰かの役に立つ事が見つかる事が望ましい時期、もしくは全く新しいことにチャレンジするのにも適している時期とも言えるかもしれません。

個人的にはここで注意しなければならないのが健康管理である。この時期にしっかりと健康管理をし健康づくりをしなければ、その後の生活に大きなリスクか生まれてしまします。


70代中盤から、この時期の理想はまずは健康な体を維持していること。社会の中で何らかの関わりを持って活動する事ができている。

個人的には家族の負担となる事がないように健康も収入も社会的にも自立している事が大切

この10年で作った不労所得ができていると理想的、


80代以降は、自分の人生を振り返り、悔いのない人生の為の集大成を作る時期

これ以降はいつ天に呼ばれても良いと覚悟し、後悔の残らない人生となるように行動する時期

個人的には孫やひ孫もいるかもしれない時期、家族のためにも生きた証を残す時期


これ以降はプライスレス!


こう簡単に考えても、その時その時で考えた方が良い事が少しづつ変カスのです。そしてその時に現れるリスクも違うのです。

そうなってから考えるのではなく、早めに予測し少しづつ準備を進める事が重要です。

特に人生はやり直しがきかないので、後になって後悔しないように準備を進めることをお勧めする。


あなたの人生でのリスクとは何ですか?

失敗を考えて何もしない人生ですか?

人の目を気にして生きる人生ですか?

それとも

一度きりの人生を楽しむためにやりたいことにチャレンジする人生ですか?

一度や二度の失敗など気にしない。理想の人生を目指して頑張りますか?

それとも普通に無難な人生にしますか?


人生の終わりころに、子供や孫たちにあなたはどんな人だったと言われたいですか?


あなたの命が明日までです。余命は3ヶ月です。などと言われた時にあなたは何をしますか?

残りの時間を何に使いますか?


ライフサイクルを早めに考えて、後悔のない幸せな人生にしましょう。



リスク先読み経営研究所

所長 新井仁士



リスク先読み経営研究所

リスクを先読みし経営判断することであなたの会社は安全に安定した安心の長期継続経営をする事が可能になります。経営者が不安を抱えているまは良い経営判断は下すことが出来ません。 起業から5年で85%の会社が倒産しているというデータがあります。 10年続く事が出来る会社の割合は、0.3%と言われております。 先の読み難い現代に必要なリスク先読み経営で 倒産廃業リスクを回避する。 リスク先読み経営研究所

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