高校野球の部員が急激に減ってきている!?
今日のテレビのニュースで高校野球の部員数が
減少していて、いくつかの学校は合同の
チームで参加するようなことが起きている。
これは、高校球児の坊主ヘアーにしたくない
から減少している可能性がある。
それから人気が減っていること、色々な
スポーツを選べることが原因だ。
と言うような話をテレビニュースでして
いました。
私は、この見解は全くもって見当違いだと
感じながら見ていました。
確かに、上記のような理由もあるかと思い
ますが、その理由よりもこの世代の若者の
人数自体が減ってきている事を忘れている
のではないだろうか?
私は昭和48年生まれですが、現在の高校生
世代の数は、我々の世代の概ね6割にまで
減ってきているのです。
部活の存続や学校の存続すらもこれから
危ぶまれて来るのではないでしょうか?
さらにこれから子供達の数は減少して
行きます。
これは日本の社会構造を考えた時、
大きな問題だと私は感じています。
単純に考えても最低でもその減少分は生産性
を高めていかないと、今度は企業が活動する
事が出来なくなり、強いては日本の経済の
減少に向かって行くシナリオが既に始まって
いる。と考えた方が良いと思います。
この事実は企業や社会的活動をしている団体
は大きなリスクと捉えておかなければなら
ないと思います。
では、これからやって来るこのリスクに
対して、どんな対策を考えて準備しますか?
もしくはそれが起きても、
問題は起きませんか?
それが起きても乗り越えられる
小さなリスクですか?
これらはそれぞれの企業様によって違うと
思いますが、中小企業にとっては大きな
リスクとなるケースがほとんどではない
でしょうか?
あなたの会社では、このリスクへの準備は
できていますか?
社員採用のリスクはありませんか?
社員の流出リスクはありませんか?
社員減少に伴う売り上げの減少リスクは
ありませんか?
社員退職とともに、会社の売り上げや資産
が流出することはありませんか?
社内の外国人人材の比率が増えても管理
しきれますか?
熟練工がいなくなり、品質の確保や利益の
確保は大丈夫ですか?
今のうちから準備や対応することで大きな
リスクは小さなリスクへ
小さなリスクは摘み採れる。
先読み経営で未来を切り開きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
リスク先読み経営研究所
所長 新井仁士
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