リスクの洗い出しって何?

皆さんはリスクの洗い出しって聞いたことは

ありますか?もしくは知っていますか?


リスクの洗い出しはどの企業様や現場におい

てもとても役に立ちますので、是非使って

いただきたいです。


これは在庫の棚卸しの様なもので、何かの

企画や計画を行う上においての各それぞれ

のステップごとにどの様な発生しうるリス

クがあるのか?について洗い出していく事

をリスクの洗い出しと言います。


これはそれぞれの担当者が入って行う事が

望ましい作業となります。

リスク担当者だけが行うより該当する担当

者がリスクのイメージをしながら行う事で、

実際の発生時などへの対応力も高くなるの

でとっても重要です。


洗い出し作業が終わりリスクの一覧表ができ

あがり、次にその内容を分類分けをしていき

ます。

そして次に行うのはその全てのリスクに関し

てリスクを見積もります。


例えば・・・

発生した時のダメージの大きさに合わせて

見積もりをします。


これが発生したら・・・・

会社が倒産するレベル

倒産はしないが、社会的信用を著しく失う

資金が大幅にショートしてしまう

相手との取引関係が解消されてしまう。

期日が大幅に遅れてします。

etc・・

この様に発生頻度や発生レベルを考え、

マトリックスにしてそれぞれのリスクに

ついて見積もりをします。


そしてどのレベルまで対応の準備をするか

を判断します。

ずべてのリスクを回避すると仕事や行動

することは出来なくなってしまいます。


ですから、対応策もレベルごとに検討を

します。


誤解がない様に少し追記しますが、


普段の生活の中で、家の中で何もしていない

としても、リスクはある。と考えます。

それはただ、存在するリスクに気が付いて

いないだけです。

かといって、そればかりに気が向いてしまう

と何にも出来なくなってしまいますので、

基本的には行動する。何かをする事を前提

として考えていく必要があるのです。


今日はリスクを見積もる。というお話でした。

最後までお読み頂きまして

ありがとうございました。


リスク先読み経営研究所

所長 新井仁士


リスク先読み経営研究所

リスクを先読みし経営判断することであなたの会社は安全に安定した安心の長期継続経営をする事が可能になります。経営者が不安を抱えているまは良い経営判断は下すことが出来ません。 起業から5年で85%の会社が倒産しているというデータがあります。 10年続く事が出来る会社の割合は、0.3%と言われております。 先の読み難い現代に必要なリスク先読み経営で 倒産廃業リスクを回避する。 リスク先読み経営研究所

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