リスクを分類分けにする。

リスクの洗い出しをした時に出てきたリスク

を分類ごとに分けます。


例えば・・・

お金に関係するリスクは大分類として・・・

財務リスクとしてひと塊りにする。

業務に纏わるリスクは大分類として・・・・

オペレーショナルリスクとしてかためる

社外の要因によるリスクは大分類として・・

外的要因リスクとしてひと塊りにする


これはあくまで一つの例ですが、この分けた

大分類の中にあるものをさらに中分類として

分類分けを行います。

そうすることで、それぞれの業務に関係する

リスクが見えるようになってきます。


例えば財務リスクを例にしてみましょう。

大分類財務リスク

中分類には

信用リスク・ 市場リスク・流動性リスク

などが現れます。

そうすることでそれぞれのリスクが見え

やすくなり、どんな対策が必要で何をすれば

いいのか?が見えやすくなり、対策を検討

したりすることが容易になります。


まずは身近なところから洗い出し作業をして

みてはいかがでしょうか?

意外な発見が多くあるのもこの作業の特徴

です。

一人でやらずに数人のチームで色々な意見も

含めて洗い出し作業することで洗い出しの質

を高めることができます。

様々な角度から様々な視点で予測することが

とても重要となります。


最後までお読みいただきまして

ありがとうございます。


新井仁士


リスク先読み経営研究所

リスクを先読みし経営判断することであなたの会社は安全に安定した安心の長期継続経営をする事が可能になります。経営者が不安を抱えているまは良い経営判断は下すことが出来ません。 起業から5年で85%の会社が倒産しているというデータがあります。 10年続く事が出来る会社の割合は、0.3%と言われております。 先の読み難い現代に必要なリスク先読み経営で 倒産廃業リスクを回避する。 リスク先読み経営研究所

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