いい人材などいない。
今日はいい人材など居ない。
というお話です。
現在日本は人材不足が厳しい状況ですが、
皆さんにだから?というわけではなく
そもそもいい人材は居ない。と
考える事が重要だ。という事です。
そもそもいい人材とはどんな人材なのだろうか?
あなたの会社にとって都合の良い人材だろうか?
それとも黙って「はい」と返事をして成果を上げる人材だろうか?
あなたの会社にとってどんな人材が良い人材と定義されているのでしょうか?
それらの定義がはっきりと明確になっていてそれに合った人材が居ない。
これならば意味は少し理解できますが、
それもないのに、いい人材とはどんな人材をいうのでしょうか?
そもそもそれが本当にあなたの会社にとって良い人材の姿、とは限らないのです。
単に社長が好きだから・・・とか
理想はこうだから・・・みたいに
結構根拠が不明確な事が多いのです。
逆に、これがあれば、社員の方でも自ら型にハマってくれる人がいるかもしれません。
あるべき社員の姿が明確であるならば、社員教育や理念教育などの社内社外も含めた社員教育が絶対的に必要になります。
それもぜずに、いい人材が居ない。
これは都合が良すぎると思いませんか?
都合が良すぎです。
もしも定義がはっきりすれば、それに合わせて社員を教育すればいいのです。
そしてそれはやがて企業の文化となります。
この文化こそが、いい人材を生み出す源となっているのです。
ですから、いい人材は世の中にはほとんど居ない。
と考えた方が良いのです。
いい人材の予備軍はたくさん居ます。しかし・・・
あなたの会社で何もしなければ、その予備軍は人材ではなく人罪となってゆく可能性があるのです。
人罪〈 人在〈 人材〈 人財
あなたはどの人材が社内に欲しいのでしょうか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
リスク先読み経営研究所
所長 新井仁士
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